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2008年1月16日 (水)

給料 3

給料は多すぎても少なすぎても良くない。

少なすぎる弊害は誰でもわかるが、多すぎてはいけないというのは説明が要る。

それは、一つには人間の意識が分不相応なお金を持つことで乱れ、やがてはバランス感覚を失って、往々にして身の破滅へ進むからである。そんなくらいなら少ない方が良かったという繰言が生まれるのである。

また、もう一つは、国税庁の基準があって法外な給料には不信を抱き、やがていろんな調査がはじまり結果的には常識的な範囲で支給するようになるからである。

 少なすぎる場合には、厚生労働省が基準に照らして指導を始め、最低賃金を守るようにさせる。日本の給料は高い方も低い方も厳格なゾーンがある。諸外国の給料事情を聞いたり読んだりすると、やはり我が国は悪くないと思う。つまり、厳しいことに変わりはないが、生きてゆけないほどのものでもないし、人種差別や出身地差別などの非経済的背景による差別が少ないからである。

 ただ、給料事情を調べてわかったことだが、上場企業で年収200万円台というのがけっこう多くあった。まさか!と思ったが実際にそうだった。上場というのは、社会的な責任を果たす義務もあるのだから、あまりにひどい給料はどうかと思う。安月給で社員を酷使して利益を確保しているようでは、お手本にはならないだろう。

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