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2008年11月20日 (木)

17番

去る16日、太平洋クラブ御殿場の試合を見に行ってきた。

最終日の最後の組は、トップの今野-172位の片山-152打差でついに残り2ホールとなって、17220ヤード打ち下ろし、パー3にまで来た。この頃には雨の模様も案じられ、加えて名物の霧が湧きだしていた。視界は良くない。

私は17番グリーン横で合羽に身をくるんで座っていた。石川遼の組までに一体何人がワンオンできたか記憶にないが、ほとんどのプロが外していた。それでも2オン1パットで切り抜けるのだからさすがにトッププロは大したものだった。

霧の向こうからボールが飛んできて、ポタンと落ちた。今野のボールは私から見て向こう側のラフ、片山のは手前3Mのラフに落ちた。今野も片山も2m以内に乗せたらしい。(グリーンを見上げるのでカップとの距離が分からない)

これを片山は入れ、今野が外した。痛恨のボギーである。その時の今野の体から立ちのぼる気は萎えて怯えているように感じた。

一緒にいた友人が「これは大番狂わせかも」と言った。

果たして、最後の18番では今野は大きくミスショットして右に外したらしい。片山はバンカーに打ち込んで、ともに失敗に近かった。2打目は両者とも挽回したが、勢いの違いだろう、今野はパターで崩れ、片山は見事に入れた。同点となってプレーオフ、こうなると追われる今野は弱い。すでに17番で委縮していた心を抱いたままあっけなく負けた。

勝負は17番だった。

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2008年11月11日 (火)

挑戦する勇気

挑戦する勇気

今年の参加者の中に、大きなハンディを背負った人がいた。

どういうハンディかというと、実は参加案内が手違いからかその学校の関係者に届いたのが大会2週間前、それからあわてて申し込んで教材の練習をして来たので練習期間は10日もなかったようだ。

さすがに練習不足は埋めがたかったようだが、それでも堂々と臆せず表現し切ったのは立派だった。何よりも挑戦して発表しようという意欲がよかった。人生の成否は実はこれことに尽きるのだとの思いを強くした。

引き続き勉強を重ねてしっかりとものにしてほしいと思う。

その人は高校3年生なので、来年というチャンスはないが、もし2年生だったら是非来年の挑戦を期待したいと願ったものである。

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2008年11月 4日 (火)

第2回静岡県中学高校中国語スピーチコンテスト 総評

第二回静岡県中学高校中国語スピーチコンテストは、参加者は昨年より減ったものの、内容は一段も二段も向上したと言える。

朗読の人、暗誦の人それぞれだったが、発音は素晴らしく、正確さ、間合い、声量、イントネーションなど実に見事な出来栄えだった。捲舌音やウムラウトのようなイとウの中間音、有気音と無気音などもしっかりと区別され、堂々たるものであった。

去年の参加者が今年も出場したケースでは、この一年間の「伸び」を実感した。若い時の努力はすぐに成果につながるものである。

審査員の一人がつぶやいた言葉は「これは外大の二年生並みだ」というものだった。

優勝は、難しい教材ながら、敢えて暗誦を選び、感情を込めて原詩の持ち味を表現した高校生A君だった。詩の作者(四川省で地震に遭遇して九死に一生を得た)には、その模様をビデオレターに編集してプレゼントすることになった。

追記

教材には赤壁賦のような古典もあったが、これを選んだ参加者もあった。通常こうしたコンテストでは優しい教材になりがちだが、若くてやる気がある場合は、やはり逆に第一級の古典も歯ごたえがあるのだろう。

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